お客様にマッサージをしていると…お客様のほとんどの方はお腹がなり始めます。

ご本人は恥ずかしいのかもしれませんが、施術者はその音を聞いて安心しています♪

とても、体に良いことが起きている「サイン」なんです。


うつ伏せの状態でマッサージをすると刺激がお腹にも伝わり、お腹の活動も活発になります。

また、背骨付近の筋肉をほぐすと、内臓に行く神経が自由になるのでお腹の調子も良くなって活発になります。


お腹が鳴るのは、胃腸が内部を掃除しているサインで「空腹期強収縮」と呼ばれ、食べかすを削ぎ落して胃腸の内部をきれいにする働きをしています。

これからお腹の掃除を始めますよ~
というサインです

また、若返り効果があると言われています。

お腹が鳴るのは、胃から分泌される「グレリン」というホルモンがよく分泌されている証拠です。

グレリンは、老化予防のカギとなる細胞中の「ミトコンドリア」を元気にして増やす働きがあります。

お腹が鳴ると、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは別名「若返りホルモン」と呼ばれ、肌や消化管が若返ると言われています。

お腹が鳴る=即食べろ!ではなく、お腹のお掃除と若返りのサインなので、暫く聞いてあげてください。

※ちなみにおならがよく出る、凄く臭い、うんちが臭い、うんちの形がよろしく無い…の場合のお腹の鳴りは、腸内環境が整っていないのかも。
食生活を見直してみてくださいね。

※ちなみに(パート2)お肌のゴールデンタイムは午後10時から午前2時で成長ホルモンがその時出るから眠ってたほうが良い、と言われていますが、最近の研究では理想的な睡眠で成長ホルモンが出るそうなので、時刻の問題ではなく睡眠の質の問題です。